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腰痛改善ブログ

2022/06/13(月)

あなたの体『ブラック企業化』していませんか?

運動・リハビリ

 

 

いつも太もも前側が硬くなるんです…

 

毎日歩いているのに

『いつも太もも前側が硬くなるんです…』

なぜなんですか、、、?

 

という質問を受けました。

 

 

歩き過ぎ?

歩き方が悪い??

太ももの筋肉が弱いから???

親からの遺伝????

 

 

 

いいえ、違います。

 

 

 

なぜ筋肉が硬くなるのかといえば

それは【使い過ぎ】によるものですが、

 

 

 

問題なのは

なぜ太ももの前側だけが使い過ぎになるなのか?

ということ。

 

 

 

歩行のような全身運動はたくさんの筋肉が協力して、歩行という運動をしています。

 

 

にもかかわらず、

なぜ1つの筋肉だけが【使い過ぎ】になってしまうのか?

 

 

 

ということに疑問を持たなければなりません。

 

 

 

いつも同じ筋肉が硬くなるという症状の真相を知るには、

『会社の職場』を例にとるとわかりやすい。

 

 

 

 

働き過ぎの『前川さん』

 

ある会社の職場には4人の社員がいます。

 

 

優秀で責任感の強いリーダー「前川さん」

自分の仕事だけはキッチリこなす「外野さん」

こっそりサボるのが得意な「後藤さん」

仕事ができないマイペースの「内村さん」

 

 

本来、100%の仕事を4人で25%ずつ分担して行うことが理想なわけです。

 

しかし

サボってばかりの「後藤さん」

仕事のできない「内村さん」

10%ずつの仕事しかしていません。

 

 

 

すると、

優秀で責任感の強い「前川さん」は、できない2人の仕事を補って働いてくれるのです。

一言の文句も言わずに(なんて献身的💦)

 

 

 

「前川さん」は自分の仕事25%に加え、2人のできない仕事30%の計55%の仕事を1人で請け負っていることになります。

 

 

この状況に「社長」が気付かずにいれば、

いずれ働き過ぎの「前川さん」は疲れ果て、ついには病気で倒れてしまうわけです。

 

 

 

対策は、言うまでもなく仕事量の少ない2人に仕事をしてもらえば良いのです。そうすれば「前川さん」の負担は軽減されるのですから。

 

 

 

この状況に「社長」が気づいてあげなければ、「前川さん」が病気になるだけでなく、会社自体も倒産してしまうでしょう。

 

 

 

これは、そのまま人間の筋肉に当てはまります。

 

 

 

あなたの体『ブラック企業化』していませんか?

 

話を筋肉の【使い過ぎ】に戻します。

 

 

 

歩く時にメインで使われる股関節の筋肉には、

『前側』 大腿四頭筋

『後側』 大殿筋 ハムストリング

『外側』 中臀筋 大腿筋膜張筋

『内側』 内転筋

と、それぞれ筋肉が存在します。

 

 

 

歩行という動作では、これらの筋肉が協力し合って使われているのが正常な歩行です。

 

 

 

太ももの「前側」が硬くなる原因は、

「後側」や「内側」のサボっている筋肉を補って

【使い過ぎ】となってしまっているのです。

 

 

 

この事にあなた(社長)が気が付かなければ、

 

 

 

頑張ってくれているただでさえ【使い過ぎ】の筋肉に対し

 

 

トレーニングで更に負荷をかけて鍛えようとしたり、

 

湿布や薬ででごまかしながら更に働かせ続けたり、

 

 

 

という誤った対処をしてしまうわけです。。。

 

 

 

完全に『ブラック企業』です。。。

 

 

 

 

対策はもうお分かりですね。

 

「頑張り筋」は癒してあげながら、

 

「サボり筋」を働かせればよいのです。

 

 

『サボり筋』をさがせ!!

 

「サボり筋」はどこなのかといえば、

反り腰の人は「お尻」や「お腹」の筋肉だったり、

猫背の人は「背中」の筋肉だったり

1人1人体の歪みや動作のなどから推測できます。

 

 

マッサージ、整体、鍼灸、など「受け身」の施術では

筋肉は鍛えることはできません。

 

 

「サボり筋」を働かせるためには、運動が必要なのです。

 

 

細かい「サボり筋」については人によって違いますので、

正しい知識を持った専門家に相談することをオススメします。

 

 

『サボり筋』は根気強く

 

仕事ができない社員の育成が容易ではないように

体の「サボり筋」を正常に働かせるようにするのもある程度の時間がかかることが多いです。

 

 

無理なく、毎日少しずつ行っていくのが「サボり筋」を働かせる早道です。

 

 

症状を根本改善するには

 

・痛い(コリ)場所が原因ではないこと

・サボり筋の育成は時間がかかること

 

ということを「社長」である本人が理解すること

最も重要なのです。

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