2022/12/12(月)
痛みが出たら「安静」がダメ❗️❓
ケガや痛み(軟部組織の損傷)が出たら、
「まずは冷やして、安静にする、、、」
と思っていませんか?
以前は常識であった
『冷やす』
『安静にする』
という処置が、治りを遅らせてしまう可能性があることがわかってきました。
では、どうすれば良いのか?
結論からいうと『運動』です。
ただし!!多くの方がイメージする一般的なスポーツジムで行うような運動ではありません。
間違った運動は、さらに状態を悪化させてしまうので注意が必要です。
もし、あなたが痛みが出た時に「冷やして安静にする」ことが良いことだと思っていたなら、
この記事を最後までお読みください。
【RICE処置はもう古い?】
RICEとは
R…Rest 安静にする
I…Ice 患部を冷やす
C…Compression 患部を圧迫する
E…Elevation 患部を心臓よりも高くする
の頭文字を表した処置で、これまではケガをした時の処置として『RICE』が効果的とされてきました。
しかし、最近ではこのRICE処置で提唱されていた『安静』と『冷やす』ということが、怪我の回復を遅らせてしまう可能性があることがわかってきたのです。(鎮痛効果はあります)
新たな処置法【PEACE & LOVE】
そこで、現在では【PEACE & LOVE処置】が提唱されるようになりました。
これもそれぞれの処置の頭文字を表したもので
【PEACE】は痛めた直後の処置
【LOVE】は痛めてから翌日〜3日目以降の処置を表しています。