2024/05/06(月)
座りすぎが本当にヤバい!理由と対策
コロナ以降、テレワークが一般化して新たな健康問題として注目を集めているのが「座りっぱなし問題」です。座りっぱなしは腰や首など筋肉のコリによる痛みだけでなく、心臓病やがんのリスク、メンタルにも悪影響を及ぼすなど、多くの健康被害を引き起こすことが最新の研究で明らかになっています。
この事は昨年更新された厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」の推奨事項にもなっています。
◆座り時間が長いほど寿命が縮む
222,497名を対象にしたオーストラリアの調査では、座位時間が4時間未満の人に比べ、4~8時間、8~11時間、11時間以上と長くなるに従って、死亡のリスクが高くなるという研究データがでています。
1日11時間以上座っている人と、1日4時間未満の人を比べると、死亡リスクが40%上がってしまうのです。シドニー大学の研究でも日本人の総座位時間はおよそ420分(7時間)と世界最長だそうです。2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因といわれていて、今や『座りすぎ』も喫煙や飲酒と同じように健康リスクを脅かす問題の一つなのです。
◆運動しても座りぱなしの悪影響は消せない
「普段座りっぱなしでも、週末などにスポーツジムなどに通って運動すればよいのでは?」と考える人も多いと思います。
しかし、残念ながら、たとえ運動習慣があっても座りすぎによる死亡リスクは変わらないことがわかっています。アメリカの12万人以上で検証された研究結果では、同じ運動量の人を比較して、座り時間が1日6時間以上の人の方が死亡率が高いという結果がでているのです。
◆座りっぱなし対策は?
座りっぱなしの健康被害を防止するためには、定期的な運動習慣を身につけることは、もちろん大切です。しかし、デスクワークなどの仕事で1日中ほとんど座りっぱなしになってしまう人は、仕事終わりや週末に行う短時間の運動では解消できません。
では、どうすればよいのか?というと、
「こまめに動く」
これしかありません!
特に下半身の筋肉を動かすことが重要です。
下半身の筋肉が占める筋肉の量は、総筋肉量のおよそ60~70%と言われてい下半身を集中的に動かすだけで、全身の筋肉の60~70%を動かしているのと同じことになります。
理想的には1時間に1回は立ち上がって歩く、屈伸運動など膝や股関節を大きく動かすことです。
とわかってはいても、仕事中になかなか動き回れない、ついついテレビや動画に夢中になってしまうと2時間位経ってしまっている、いう方も多いでしょう。
そんな方向けに、座ったままできる座りっぱなし解消ストレッチをご紹介しています。
⬇️動画はコチラから🎥
https://youtu.be/Xujy4avZx1A?si=3AR8vfD0Wa5CPfPk
◆まとめ
座りすぎの健康被害を減らすには、日常的な運動習慣を身につけるのが大切です。週1〜2回の負荷の高いトレーニングをおこなうよりも、毎日少しずつ運動量を増やすほうが効果的です。小まめに体を動かす習慣を身につけ、座りすぎによる健康被害を防止しましょう。
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