2022/11/04(金)
膝の痛み
「最近、膝が痛むのですが・・・」
毎日、整体院まで安全運転で🚴♂️自転車通勤🚴♂️している田口です。
今日は私の愛車を紹介します!
『City cycle WL261BK P-POSH silver』
俗にいう「ママチャリ」です❤️
価格¥16800(made in China)
「自転車を漕ぐと膝が痛いのですが、、、」(50代女性)
というお悩みをいただき、ちょっとしたアドバイスで痛みがなくなった事例がありましたのでシェアします。
結論から言うと、
この方の場合、自転車のペダルを漕ぐときに『ニーイン』が起こっていました。
ニーイン(knee in)とは、つま先に対して膝が内側に入ってしまう現象で、本来曲げ伸ばししかできない膝関節にねじれが生じ、膝痛の原因と言われています。
この方は骨格的にも、股関節は内股ぎみの癖が有り、予測がついていました。
「ペダルを漕ぐとき足裏のどの辺で踏んでいますか?」
と質問したところ、
「え?特に考えたことないですけど、、、足裏の真ん中あたりかな??」
とのお答えでした。
まあほとんどの方は、どこでペダルを踏むかなんて考えたことないですよね、、、
そこで、足裏のペダルを踏む場所をアドバイスさせていただきました。
『足裏のやや外側』この位置でペダルを踏んでみてください!
骨でいうと『立方骨』という骨になります。
このアドバイスだけで、なんと自転車に乗っている時の膝の痛みが無くなったそうです😆👍
私たちの足は踏ん張る時、足首はやや回外位(内側アーチを保った状態)になっているのが正常です。
この方は、足の歪みが回内傾向(足首が内側に倒れやすい)にあったため、足裏の外側(立方骨)で踏むというアドバイスにより、ペダルを踏み込んだ時に、正しい足首の形をキープできるようになりました。
正しい足首の状態が保てると、膝とつま先の向きは自然と揃い、「ニーイン」も消え、膝の痛みが出なくなったとのことです。
膝の痛みだけでなく、脚全体の力がペダルに伝わるようになり、自転車も漕ぎやすくなったそうです^_^
「立方骨」で自転車を漕ぐことは、正しい足首の安定性を出すトレーニングとしても良さそうです!!
ただし、この「足の外側で踏む」という意識だけでは『歩行時』の足の矯正にはならないことを伝えし、次回、シューズと矯正インソールも作成することになりました😊
理想的には、痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出る前に原因に気づき、予防しておくことが大切です。
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